2013年03月21日 21:42
あらすじ
「オーダー!」信じない。死んでなどいない。
まだ取り戻せるはずだ。
枯渇しかけた力をひたすらに治癒符に込め、春虎は呪を注ぎ続ける。
主を―大切な幼なじみを呼び戻すために。遂に夜光としての力を覚醒させた春虎。
だがその代償は大きく、暴走する『鴉羽』から春虎を庇った夏目はその命を落とす。
「泰山府君祭だ。泰山府君祭なら夏目を生き返らせられる…!」
一方、千年にわたりこの国を統べてきた陰陽術、その真なる復権を掲げる双角会が姿を露わにしたことで、大友や木暮ら『十二神将』たちもまた、それぞれの信念のもと呪術界を巻き込んだ戦いへと身を投じていく―。
感想
はい、衝撃の終わり方をした8巻からの続きです。
この巻を一言で言うなら、「覚醒」とでもいうのですかね?
みんなが等しく、それなりに覚醒していると思います。
春虎は、夜光の転生として……
京子は、星読みの才能を……
天馬は、自分のできる範囲の事を確実にこなす……
読んでいて、すごく気持ちよかったです。
9巻は最初から怒涛の展開です。
大友も、新たな道へ踏み出し、先が読めません。
というよりも、春虎の覚醒が今後どの方向に行くのかが大変気がかりです。
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