2010年11月12日 02:08
あらすじ
巨大兵器オブジェクトが世界のバランスを支配し、物事の全てを決める。シンプルで安全で、クリーンな国際競争を行う場所。それが俺たちの『戦場』だ。こんな最前線から兵士が去っていく一番の理由は、負傷でも戦死でもなく、基地内における男女間の恋愛問題のこじれだったりする。
そう。今時、戦場で死ぬなんて流行らない。
──―はずだったのだが、
「「クソッたれ!! どこのどの辺が安全でクリーンな戦場だちくしょう!!」」
爆乳美人上官フローレイティアは、今日も今日とて、ごく自然に戦地留学生クウェンサーと貴族なのに下っ端軍人ヘイヴィアの二人をオブジェクトだらけの戦場に放り込んでいた。
相変わらずな二人の敵は、以前出会った「おほほ」と笑うあのエリート女と、そいつが駆るオブジェクト。ヤバそうな予感バリバリで、しかもなぜか我らがお姫様の機嫌も悪く……これが恋愛問題のこじれってやつなのか?
―公式サイト参照―
感想
凪良さん絵が変わったように見えるんですが、気のせいでしょうかねw
この本は巻が出るごとに面白くなってるともいます。
オブジェクトが絶対の力を持つ世界のなかで、機転と行動のみでそのオブジェクトを生身の人が倒すあたりが、すごくうまく書かれていて本当に楽しいと思いました。
その他に主人公側の軍が劣勢だったのに、機転で自軍を勝利まで持っていくところ・微妙な正義感・決めるところは決めるなど、そういうところの展開が結構アツくて読んでいて楽しめました。
普通に設定は後付けみたいな感じらしいですが、そんなことを感じさせない自然さで引き込まれますね。
正直とある魔術の禁書目録は読んでないのでわかりませんが、きっとこっちの方が楽しいんじゃないかな?とか思ってます。
最終的に主人公がすごい人になっていくというお話になりそうな感じがしますw
ただの学生では終わらないでしょうね。
- 前の記事
- < HALO3 プレイ日記2
- ホーム
- Home
- 次の記事
- 断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに- >
- 前の記事
- < HALO3 プレイ日記2
- ホーム
- Home
- 次の記事
- 断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに- >
コメント
コメントの投稿